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楽しく運動

糖尿病は運動による体調改善も大切

糖尿病治療はまず食事療法といわれて来ましたが、運動による体調の改善も欠かせないことがわかって来ました。

糖尿病の大部分を占める2型糖尿病は特定の遺伝子が関与する場合が多いことが知られていますが、糖尿病発病の引き金になりやすい肥満しやすい遺伝子を持つ人でも、よく運動する人はしない人に比べ肥満の危険性は40%低下したという研究、運動などで身体活動を高めると減量が起きなくても血糖値が改善されるという研究成果などが次々発表されています。
 つまり、運動や活動的な日常生活を送ることで身体能力を高める運動療法は、食事療法とは別の独立した糖尿病治療法であり、必ず行うべきものといえます。そして、得られた運動能力こそが今後の生活の質を決めるといっても決して過言ではありません。

また別の研究では、運動能力を4段階に分けて、もっとも運動能力の高いグループの人に比べ、もっとも運動能力の低いグループの人の死亡率がどのくらい高まるかが調べられて、歩く速度では2.87倍、椅子から立ち上がりで1.96倍、握力の強さで1.67倍という結果でした。

とかく高齢になると運動能力が落ちても仕方がないと考えがちですが、心がければ維持することも伸ばすことも可能です。体調を崩して運動の能力が落ちてもあわてずゆっくり回復を図りましょう。三浦雄一郎さんと比較するとはいいませんが、自分の目線で目標を立てて心がけて行きたいものです。
 少しずつ歩ける距離を伸ばしたいということだって、それぞれのレベルにおいて大変価値のあることです。

(2012年02月)
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記事内容は公開当時のものです。ご留意ください。
治療や療養については、かかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。
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