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楽しく運動

入浴の楽しみ

日本人は昔から入浴好きで知られ、毎日仕事を終えたらゆっくり風呂に浸かってという習慣の人も多いでしょう。幕末の頃、旅先でも毎日お風呂に入れる東海道などの実情を見た外国人達は驚嘆したといわれます。
 日本人の温泉好きは遙か昔から連綿と続いていて、今や国際的な観光資源としての価値も上昇中です。

さて、入浴を運動としてみるとどうでしょうか?
 厚労省の健康づくりのための運動指針2006 ─生活習慣病予防のために─(エクササイズガイド)に連動する「身体活動と運動の強度(メッツ)」 は残念ながら外国の測定値なのでちょっと違うような気もするのですが、湯の中に静かに浸かっているとき1.5メッツ(座ってのオフィスワーク程度)、また、シャワーが2.0メッツ(室内歩行程度)とありますから湯船の外で身体を洗っているときがこの位ということになるでしょう。
 熱いお風呂に汗をかきながら入るようなときはもっとメッツが高いのではないでしょうか。じっくり入れば体温上昇による基礎代謝の増加なども含めてちょっとした運動になるはずです。
 糖尿病の方がお風呂で身体を良く洗い隅々まで清潔に保ち、適温のお風呂でゆっくり身体を温めるのは、皮膚の感染症を予防し血行を促す上でも好ましいといわれます。

ただ、インスリンや血糖降下薬を使っている人は、高い温度で効き目が強く現れ低血糖が起こる場合があるので、注意が必要です。低血糖時用のブドウ糖などを携行しましょう。

また、高齢の方の入浴時に転倒や溺れるなどの事故が起きやすいことが知られており、老老介護などで不安なときには介護認定を受けてデイサービスで入浴する方法などもあります。

(2012年01月)
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記事内容は公開当時のものです。ご留意ください。
治療や療養については、かかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。
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