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Dr.鈴木の
おしえて!糖尿病

糖尿病とわかってよかった!

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これからより健康的に暮らせる
糖尿病とわかってがっかりする、糖尿病であることを他人に知られたくないとよくいわれたものですが、いまでは糖尿病は多くの人が持っているごく一般的な病気です。治療や自己管理を始めることで、より活動的でより健康的な生活を築いて行くことができます。そのスタート地点に立ったことになります。

定期的に検査や診察を受けて適切な治療を続けることで、やっかいな重症糖尿病合併症を回避できることが多いのです。糖尿病の大半を占める2型糖尿病は遺伝的要素が大きく、早く見つけて早く対処することが最もよい結果を掴みやすい道筋です。「まだ糖尿病ではないですが境界型ですね」といわれたときも、医師の定期的な診察と生活指導を受け適切な治療と自己管理を開始するチャンスにしてください。

これからの生活を見直す
糖尿病に対してなにもしないということは、年月を掛けて徐々に網膜症、腎不全、壊疽などの重症な糖尿病合併症にひき寄せられて行くということです。これらを回避するだけでなく、これから自分はどのような生活をしたいか思い描き、あきらめないで実現するための計画を立てて行きましょう。

仕事とか家族とかなかなか動かせない要素もありますが、より活動的に暮らすためにできることはたくさんあります。散歩だって、スポーツやエクササイズだって、旅行だって、観劇だって、生活パターンの変更、生活空間のアレンジだって、健康を念頭において交友関係を増やすことだってみんな価値があります。

より身体を動かすようにする
家事や買い物、旅行、イベント参加など身体を動かすことはなんでも糖尿病に好影響を及ぼします。糖尿病の運動療法はこれからやりたいことで実行できますから、あまり気負わないで気軽に、そして継続的に行えることを探しましょう。いろいろやってみる手だってあります。運動量が増えるとHbA1cが下がるなどはっきり体調の改善が起こります。

食べるものを見直す
とかく食事量の制限に走りやすいのですが、過食の原因になっている食品をやめるのに苦労される話は山のようにあります。特に好きで食べていたもの、たとえば甘いお菓子、スナックやナッツなど、お酒、トンカツなどの揚げ物など・・・・。一気にやめる、回数を減らす、1回の量を減らすなど、自分と折り合いの付く方法で実行に移しましょう。

他の楽しみで気持ちを紛らわす工夫というのもいいですね、そして、体重変化とHbA1cの動きは自分で管理して客観的に評価してください。
 糖尿病治療の本命である食事療法で成果をあげるのは簡単でない場合が多いのです。じっくり腰を据えて取り組みましょう。上手くできればなんとこれからの人生が変わります。

かかりつけ医と一緒に
糖尿病の治療と自己管理には、息長く見守ったり気軽に相談に乗ってくれるかかりつけ医がとても大切で、長い付き合いになります。
 上手く自己管理できないときも遠慮せず包み隠さず報告し、これからの相談をしてください。たとえば飲み忘れを報告しないと処方が増えることにつながったりします。努力したことも積極的に話すようにしましょう。

糖尿病が見つかってよかった
糖尿病治療と自己管理に取り組んで病状が改善すると、いままでより活動的で充実した暮らしができるようになります。
 前向きに取り組んだことでとても大きいご褒美がやってくるのです。それをさらに健康につなげる運動や活動などに振り向けていきましょう。

糖尿病が見つかってよかったのです。

(2012年06月)
一般の方 一般の方 医療スタッフの方
記事内容は公開当時のものです。ご留意ください。
治療や療養については、かかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。
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