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おしえて!糖尿病

糖尿病の食事療法 食品交換表その3 なにをどの位食べるか

かかりつけ医から食事指示票をもらう。
 かかりつけ医はその人の体格(身長)と運動(労作)レベルを考えて決めます。しばらく続けてから変えることもあります。

簡単な指示票の生かし方
 食品交換表には三食(朝、昼,夕)への単位配分例も書いてありますが、規則正しくはできない場合も多いですから、理解のための資料として考えてはいかがですか?食品構成例もしかりです。 ここではひとつの試みとして前回の図を使って簡単な指示票の使い方を考えましょう。
・各表毎に1日の単位数に近づけるとほどほどの栄養バランスがとれてしまいます。
・食品を選んだり単位計算が必要になるのは表1,表3の2つだけと考えてもいいのです。

 このことを頭に入れて図を見て下さい。意外に単純と思いませんか?
1日20単位(1600kcal)の例でやってみましょう。

表1 主食によく使う 1日11単位
 ごはん、パン、麺などです。1日の合計が11単位になることだけを目標にします。小型の調理用はかりでときどき測ってみることがお勧めです。測れないもの計れないときは、多いに想像を働かせて大胆に単位数を決めて計算します。外食の目安も外食料理の表で大づかみに決めます。
表2 くだもの少々 1日1単位
 1日1単位だけ、1回で食べても2回に分けてもいいです。目安ページの1単位目安写真がとても役に立ちます。しかし、少なめですね。
表3 主菜によく使う 1日4単位
 いわばおかずの主役たちです。表3の表や目安ページはなるべく何回も目を通してよく使う食品1単位のg数を覚えていきます。
 美味しそうな食材がたくさんあり、大いに楽しみたいといいたいのですが1日4単位はやはり少なめです。たっぷりの野菜を先に食べる方もおられます。
表4 牛乳コップ1杯 1日1.5単位
 栄養バランスを保つために毎日コップ1杯の牛乳を飲みます。脂肪分が多いので1杯にとどめます。低脂肪牛乳もお勧めです。
表5 脂質は減らす 1単位
 エネルギー量の多い表5の食品を減らすことはとても重要です。とんかつや天ぷらなどの揚げ物は回数や量を減らすことも必須です。1日1.5単位の目標は厳しいものです。
表6 野菜たっぷり 1日1.2単位(いろいろ取り混ぜて360g)
 野菜は少なくとも1日1単位でもっと多くてもいいのです。それに加えてエネルギーが無視できるきのこや海藻類,こんにゃくなどもとりいれましょう。空腹を癒すうえでも上手に使いましょう。
調味料 少なめにして 0.8単位としておく
 既に食事指示票を渡されている人は自分の指示された単位数を図に当てはめて読み直してください。もっと簡単な方法で結果がでればそれでもいいのです。

(2010年12月)
一般の方 一般の方 医療スタッフの方
記事内容は公開当時のものです。ご留意ください。
治療や療養については、かかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。
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