2人の若き1型糖尿病患者さんのサクセスストーリー(インド・ドリームトラスト)

ドリームトラスト(インド)より、現地の糖尿病患者さんの近況報告が届きました。
糖尿病があっても悲観的にならず、素晴らしい成長と成功を遂げた2人の1型糖尿病患者さんのお話をご紹介します。
国際糖尿病支援基金は、インドの糖尿病患者さんを支援するドリームトラストの活動に賛同し、支援をしています。

アジンキャ(23歳) p>
アジンキャは、11歳で1型糖尿病患者と診断されましたが、人生に対し、後ろ向きになることはありませんでした。
コンピューターサイエンスの学士号を無事に取得し、マハーシュトラ州・オーランガバードにある政府系銀行「マハーシュトラ・グラミン銀行」での就職が決まりました。
倍率の高いペーパーテストと面接試験に備えて懸命に勉強し、見事合格を勝ち取ったのです。
就職が難しいと言われる金融機関に無事に就職ができたことを、皆さんにご報告できるなんて、本当にワクワクします。
アジンキャは、コーコー(南アジアの古代から行われている"鬼ごっこ"のようなアウトドアスポーツ)のマハーシュトラ州の大会に出場できるレベルのプレーヤーでもあり、文武に渡って優れた人なのです。
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アマン(21歳) p>
アマンさんは、14歳で1型糖尿病と診断されました。
高校卒業後は、警察官か軍隊に入隊することを目標としていました。
数時間身体を鍛え続けたおかげで、軍学校の入学試験に合格しました。身体検査、面接試験にも合格し、国民義勇兵に選抜されました。
たゆまぬ懸命な努力が実を結んだことは、この上なく誇らしいことです。
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ドリームトラスト一同、アジンキャ、アマン共に、輝かしい未来で活躍することを祈念しています。輝きが失われませんように!
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関連サイト
2024年 国際糖尿病支援基金が支援するドリームトラストの患者さんの近況について
2023年ドリームトラスト(インド)からの近況報告
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