2017年ドリームトラスト(インド)の活動報告(2)
インドで現地の糖尿病患者さんを支援しているドリームトラストより、近況を報告するレポート届きましたので、ご紹介します。
また、当基金では皆様からの ご支援をお待ちいたしております。
糖尿病患者のインティラさんについて
現在25歳のインディラさんは、2016年に1型糖尿病と診断され、両親と一緒に生活し
ています。
経済的な事情から、インスリン治療が十分に受けられないために、両眼に急性の白内障を発症し、失明状態となってしまいました。
そこで、ドリームトラスト代表のペンデセイ医師が、同じく糖尿病患者さんを支援する 国際糖尿病連合(IDF)のLife for Childとともにインディラさんを支援し、インスリンの強化療法を開始しました。彼女の血糖値が安定したため、白内障の手術(眼内レンズ埋め込み手術)を受けたところ、視力が完全に回復しました。
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視力が回復したインディラさんは、その後、ドリームトラストの就職支援プログラムにより、縫製の技術の訓練を受け技術を習得し、ミシンを与えられることとなりました。現在の彼女は、仕事を順調にこなし、自分の力でお金を稼ぐことで、家族の生活まで支えています。
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インドでは経済的な事情などにより、糖尿病の治療を受けることができず、悲惨な生涯を送る人たちがたくさんいます。
ドリームトラストでは、インドで一人でも多くの小児糖尿病患者さんの命を救うべく、支援活動を行っています。
国際糖尿病支援基金では、皆様からの ご支援をお待ちいたしております。
2017年 ドリームトラストの世界糖尿病デー
11月14日の世界糖尿病デーにおいて、ドリームトラストでは、主に小児糖尿病患者とその家族を対象とした糖 尿病教育プログラムが行われ、医療従事者とのディスカッションなどが行われました。
インド・ナグプールの教育の近代化に尽くしているNeeru夫人もこのイベントに参加し、彼女は参加者に対して、「糖尿病の子供たちが人生の目標を達成するために支障を抱くことはないのです。」と語りました。
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関連サイト
2017年ドリームトラスト(インド)の活動報告(1)
ドリームトラスト(インド)
国際糖尿病支援基金が支援するインドの糖尿病患者さん
国際糖尿病支援基金
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