糖尿病の本・ビデオ トップページへ メールマガジン無料登録

医療関係者対象 - 1型糖尿病・合併症他・各論
 見直されたビグアナイド メトホルミン(改訂版)

河盛隆造(順天堂大学大学院教授・スポートロジーセンター長)

 乳酸アシドーシスの副作用により敬遠されてきたビグアナイド系薬(塩酸メトホルミン)だが、肥満を伴う2型糖尿病患者では血糖コントロールの改善のみならず、体重の減少、脂質代謝の是正をもたらし、また、肥満 IGT においては2型糖尿病の発症を有意に抑制することが明らかになった。これら大規模臨床試験の成績をはじめ、ビグアナイド系薬が今日の再評価に至った理由をさまざまな角度から解析。ビグアナイド系薬の効果的な使い方、使用禁忌、副作用、相互作用、および患者さんからよく質問を受ける項目を Q&A 形式で解説。2005年に初版が発行され、その後により明確になってきたビグアナイド系薬の効果(食欲抑制作用、グレリンやGLP-1の増加作用)などを追記し改訂したもの 
主な内容は、糖尿病の薬物療法/2型糖尿病における経口糖尿病薬の役割〜最新のエビデンスから〜、経口糖尿病薬の種類と薬理特性、なぜ一時期ビグアナイドが使用されなくなったのか? メトホルミンの再評価と理由/メトホルミンは単独投与において低血糖を起こさない、メトホルミンは肥満を助長させない(体重減少効果?)、血糖降下以外に期待されるメトホルミンの臨床効果(脂質代謝の改善、PAI-1活性の抑制、AGEs 産生抑制、脂肪肝の改善、食欲抑制、降圧、血小板凝集抑制、内皮機改善)、2型糖尿病の発症防効果から見た有用性、医療経済性からの有用性 症例に見るメトホルミンの効果的な使い方/SU 薬単独でも血糖コントロールがうまくいかない場合、高脂血症を伴った糖尿病の場合、他の糖尿病治療薬と併用した方がよい場合、第一選択薬にメトホルミンを使うのがよいケース メトホルミンを使ってはいけない禁忌症例 メトホルミンの副作用と服薬指導での注意点 メトホルミンの相互作用 など。
●A5・206ページ \2,940(本体\2,800+税) 2009年発行 フジメディカル出版(06-6351-0899)
 出版社ホームページ→トップ




 インスリンポンプ療法マニュアル CSII療法導入・管理のための手引き

編集:小林哲郎 (山梨大学第三内科教授)、難波光義(兵庫医科大学内科学糖尿病科教授)

 米国で約30万人が利用している CSII療法(インスリンポンプ療法)。注入装置の電子化と小型化等の改良により、かつて問題とされた種々のトラブルはほぼ解消され、現在では血糖センサーを組み込んだセミクローズドタイプのインスリン注入装置も開発されつつある。しかし国内においては医療保険上の問題が分に解決されていないことに加え、現場の認識が不足していることもあって、わずか数千人が利用しているにすぎない。このような現状において本書は、CSII療法の歴史や EBM に始まり、注入装置の具体的な使用法、インスリン注入量の決定法、小児・妊婦などの特殊な場合の応用、そして米国での現状などが網羅されており、理解を深めマニュアルとして利用できる
主な内容は、インスリンポンプ療法とは有用性・EBM、どんな症例がインスリンポンプ療法に適するか、インスリンポンプの機と機器の取り扱い、導入時のインスリンの種類・基礎インスリン注入量・追加注入量の決定法(カーボカウントによる決定法米国における一般的インスリンポンプ設定方法、従来の決定法、小児における決定法)、血糖コントロールの目標と評価法、インスリンポンプ療法時の食事療法、インスリンポンプ療法時の運動療法、インスリンポンプ療法における日常生活の注意点、シックデイ時の対応、低血糖時の対応、ケトーシス・ケトアシドーシス時の対応、特殊な場合のインスリンポンプ療法(妊娠とインスリンポンプ療法、外科治療とインスリンポンプ療法、糖尿病性慢性合併症とインスリンポンプ療法)、小児におけるインスリンポンプ療法の実際と注意点、患者の立場からみたインスリンポンプ療法のこつ、インスリンポンプ療法時のトラブルシューティング、インスリンポンプ療法の今後、付録:インスリンポンプ療法の医療経済 など。
●B5・182ページ (本体\4,000円+税) 2009年発行 南江堂(03-3811-7239)
 出版社ホームページ→トップ




 続 これなら簡単 今すぐできる外来インスリン導入

著:弘世貴久(順天堂大学医学部内科学代謝内分泌学講座准教授)

 約1年前に発行された「これなら簡単 今すぐできる外来インスリン導入」の続編。実地医家にとっていまだに敷居が高いと捉えられがちなインスリン療法。しかし経口薬処方を続けつつ、持効型インスリンを1日1回打つ BOT(Basal-supported Oral Therapy) によって、患者さんの抵抗感も少なく、外来でも容易にスタートできる。本書は前書で詳述された超速効型1日3回法という2型糖尿病の病態に最も適していると考えられていたインスリン療法から視点を転じ、一人でも多くのインスリン療法が必要な患者さんに確実にそれを始めてもらう方法として最も適していると考えられる BOTを中心に詳述している。SU薬を極量用いても治療目標に到達せず、しかも「外でインスリン注射をするのはいやだ」「インスリン療法を始めるために入院するような時間はとれない」といった理由でコントロール不良のまま経過しているような患者さんに対する、最新の“今すぐできる、簡単な外来インスリン導入”法のテキスト。前書と同様、要点が整理されコンパクトにまとまっており、大部ではないものの内容が濃く、読みやすい。
以下、目次より抜粋。はじめに/日本におけるインスリン治療の現状 外来インスリン導入に求められるものは?/外来インスリン導入をスムーズに始めるための7か条と超速効型インスリン3回注射法 安定した基礎インスリンの補充が外来インスリン導入を変える?/持効型溶解インスリンとは、順天堂大学における持効型溶解インスリンを強化療法に用いた臨床研究、SU薬の効果が不分になった時にどのようなインスリンで外来導入するのか?  持効型溶解インスリンを外来インスリン導入に用いる理由/BOTは1日1回注射でよい、BOTは1日のうち好きな時間に注射が可、BOTは低血糖の頻度が極めて少ない、BOTは効果が不分な時に無理なく次のステップに移行できる 医師にも患者にもスムーズに外来導入できる持効型溶解インスリン1日1回法実践編/BOTで外来導入をする時に基礎知識、どんな患者がBOTの対象か?、インスリン導入のためのチーム医療、これまで飲んでいた経口血糖降下薬はどうするのか?、血糖自己測定はどうするのか?、BOTでうまくいかない時はどうするのか? など。
●A5・76ページ (本体\1,500+税) 2009年発行 メディカルレビュー社(03-3835-3049)
 出版社ホームページ→トップ




 フィブラート Update 幅広い使い方と新たなエビデンス

編集:山田信博(筑波大学大学院人間総合科学研究科内分泌代謝制御医学教授)

 最も古くからある脂質低下薬でありながら、近年になりPPARα活性化やアディポネクチン上昇、血管内皮機改善など、その作用機序の詳細が明らかになってきているフィブラート。メタボリックシンドローム人口の増加という社会環境と相まって、トリグリセリドを下げHDL-コレステロールを上げる効果の有用性が再認識されつつある。また、大規模臨床試験 FIELD で糖尿病網膜症や腎症の抑制効果が示されるなど、新たな知見も増えてきている。本書は、脂質代謝と動脈硬化医療の第一線に立つ執筆陣が、各々の使用経験と文献的考察を交えてフィブラートの最新情報をまとめたテキストブック 
以下、目次より主要項目を抜粋。第1章 フィブラートの幅広い使い方/臨床的意義、トリグリセリドはどこまで治療すべきか、2型糖尿病における脂質異常とフィブラート、エゼチミブとの併用療法、相互作用・安全性から読むフィブラートの使い方 第2章 フィブラートの新たなエビデンス/PPARα作動薬としてのフィブラートの種類、大規模臨床研究の歴史、糖尿病網膜症治療薬、フィブラートとスタチン併用のエビデンス、第3章 PPARα最近の知見/PPARαの分布が多い臓器、PPARα作動薬の多様な作用、PPARαの臓器障害抑制の可性、尿酸低下作用を有するフィブラート、フィブラートの睡眠リズム改善作用 特別対談:これからの糖尿病治療のあり方とフィブラートに期待する役割(河盛隆造、山田信博) など。
●A5・111ページ \2,625(本体2,500+税) 2008年 フジメディカル出版(06-6351-0899)
出版社ホームページ→トップ




 糖尿病と妊娠の医学 糖尿病妊婦治療の歴史と展望

著者:大森安惠(東京女子医科大学名誉教授)

 かつて「糖尿病女性の妊娠・出産は不可」とされていたが、現在では 「糖尿病であっても出産は可」と広く社会に認識され、実際に多くの糖尿病妊婦が母子ともに健康に出産できるようになった。このような状況に至った背景には医学者の熱意に支えられた多くの研究と臨床の積み重ねがあり、本書の著者が長年にわたりこの分野の開拓者として、その任を果たしてきたことは周知されている。現在、「糖尿病であっても出産は可」ではあるものの、医学的問題がすべて解決されたわけではなく、進行した合併症がありながら出産を強く希望する患者さんへの対応、2型糖尿病の増加による計画妊娠によらない受胎など新たな課題も生じつつある。本書は「糖尿病と妊娠の医学」について現在も第一人者であり続ける著者が、国内外の医学の歩みを自身の豊富な経験とともに解説し、かつ現状で解決されねばならない問題点を整理し、今後の展望と指針を示したもの。共著によらず一冊がほぼ一人で執筆されていて、著者が「糖尿病と妊娠」を生涯の研究テーマとした契機、換言すれば国内で糖尿病と妊娠の臨床が進歩する契機となったエピソードも織り込むなど、いわゆる教科書的・医学書的記述にとどまらない読みやすさが特徴。
以下、目次より抜粋。第1章 糖尿病と妊娠の歴史 第2章 糖尿病と妊娠に関する学会・研究会 第3章 糖尿病と妊娠の関わり合い/母体・胎児間の栄養とホルモンの交流、糖尿病と妊娠の相互作用 第4章 糖尿病合併妊娠の病態/妊娠による母体の変化、糖代謝異常合併妊娠とサイトカイン、妊娠に伴う内分泌環境の変化とその影響 第5章 妊娠糖尿病 第6章 糖尿病妊婦の分類 第7章 糖尿病妊婦の臨床/1型糖尿病妊婦と2型糖尿病妊婦の違い、計画妊娠について 第8章 糖尿病妊婦の治療/妊娠前管理、妊娠中の治療、糖尿病妊婦の産科的治療・出産時の治療 第9章 糖尿病合併症をもつ人の妊娠/肥満者の妊娠、網膜症をもつ人の妊娠、糖尿病腎症をもつ人の妊娠、高血圧と心血管障害をもつ人の妊婦 第10章 糖尿病母体から生まれた児の特徴・合併症・予後 第11章 妊娠を経過した糖尿病婦人の予後 など。
●B5・143ページ 本体\4,000+税 2008年発行 文光堂(03-3813-5478)
出版社ホームページ→トップ注文




<< 前の5件へ    9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19   

現在の掲載書籍数1121冊
現在の掲載出版社数128社
糖尿病患者とその家族対象
 糖尿病全般
 食事療法について
 運動療法について
 薬物療法について
 小児・ヤングの糖尿病
 肥満やメタボ、予備群
 合併症他・特定の事柄
 エッセイ・雑誌・機関紙、他

医療関係者対象
 糖尿病一般
 検査・診療
 1型糖尿病・合併症他・各論
 肥満・Met-S・予備群
 フットケア
 CKD
 ・糖尿病一般
 ・食品・栄養関係
 ・患者指導一般
 ・食事療法
 ・運動療法
 ・薬物療法

糖尿病を特集した雑誌
糖尿病関連定期刊行物

特 集
ビデオ・CD-ROMなど

・インターネットで読める本
 ⇒ぼく糖尿病なの?

保健指導関連書籍
 ⇒保健指導リソースガイド
掲載内容について

本の詳しい内容については、各出版元にお問い合わせください。
なお、価格は発行日が2004年3月以前のものは本体価格のみを表示し、発行日が2004年4月以降のものは税込価格(カッコ内に本体価格)を表示しています。また、著者の肩書きはその出版物に表記されているものです。

出版社の方へ

掲載は無料です。掲載したい本がありましたら見本誌をお送りください。内容を確認の上、掲載させていただきます。