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患者・家族対象 - 合併症他・特定の事柄
 糖尿病診断アクセス革命

矢作直也(東京大学大学院医学系研究科分子エネルギー代謝学講座特任准教授)

 糖尿病発症前の予備群の段階から、もしくは発症後であっても合併症が起きる前にその状態に早く気づき、予防・治療を開始することが、生涯にわたる健康の維持に大切。本書は、こういった糖尿病や予備群を簡便な検査により早期に発見し、医療機関で治療を受けるように促していくという切り口でまとめられている。後半の内容は、町中の薬局で指先からの微量採血よりHbA1c(血糖値のように食事の影響を受けないために、いつ採血してもてもよい糖尿病診断のための検査)をその場で測定し治療につなげていくという、本書のタイトルどおりの「糖尿病診断アクセス革命」を起こしつつある著者らの活動の紹介。糖尿病の合併症で苦しむ人の多くは、治療をしていなかった人たちから生じてくる現状から、そのような糖尿病放置群を減らすことが急務となっているが、「糖尿病診断アクセス革命」は一つの解決策となる可能性をもっている。なお、巻末の「逆引きイメージ索引」は、本文の内容に関連する図表のみを羅列し、その図表の意味を解説しているページを示している索引であり、斬新で便利。
以下、目次より抜粋。第1章 急増している糖尿病〜糖尿病は忍び寄る〜/「国民病」としての糖尿病(どうしてここまで増えたのか?、26ショック)、2型糖尿病になっていくしくみ(インスリンとは?、発症に到る自然歴)、糖尿病合併症(動脈硬化は予備群の時期から進行、網膜症、腎症、糖尿病患者の生命予後)、未治療人口はこんなに多い(3/4は未治療で放置という恐ろしい現実、まだまだ低い健診受診率) 第2章 あなたはどのタイプ?フトレンダーさんとフトレーヌさん/肥満余力・肥満限界、「太っていなければ大丈夫」は大間違い 第3章 糖尿病発症予防のエビデンス/DPP、STOP-NIDDM、VICTORY、ACT NOW 第4章 糖尿病を減らしていくために/HbA1cとは、新糖尿病診断基準、HbA1cは日本発の発見! 第5章 微量血液測定というイノベーション〜指先採血によるHbA1c測定〜/わずか1μLの微量血液でHbA1cを測定可能な画期的装置、指先採血で検体を採取できるということの持つ大きな意味 第6章 薬局店頭でのHbA1c測定の試み 逆引きイメージ索引。
●A5・134ページ 本体\1,400円+税 2010年発行 SCICUS(サイカス。03-5303-0300)
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 健康づくりへのアプローチ

著:石川兵衞(奈良県立医科大学名誉教授)

著者が「はじめに」の中で述べている本書のコンセプトは、「読むというより見てわかる本」「明るく親しみやすい本」「どこから読んでもよい本」。そのコンセプトどおり、親しみやすいイラストと図表による見開き完結のレイアウトで、どこからでも読み始められ、通読・実践すれば健康づくりへの生活習慣が自然と身につけられる構成になっている。1996年に、生活習慣の改善により健康づくりを目指すために必要な知識を、健康づくりの基本である栄養・運動・休養を3本柱とする「健康日本21」に則って発行されて以来、最新情報を取込ながら改訂を重ねていている。本書はその第4版で、食事バランスガイド、エクササイズガイド、メタボリックシンドロームの解説が加えられた。
以下、目次より抜粋。初版序、はじめに、I 現代人の生活習慣と健康状態(A 現代の生活環境と健康危機、B 健康とは、C 日本人の寿命と死因、D これからの健康管理、E 生活習慣病、F 21世紀の国民健康づくり運動)、II 栄養・食生活─食べすぎない,脂肪を控える(A 効果的な食事のとりかた、B 健康食品・栄養補助食品、C 禁煙と節酒)、III 身体活動・運動─どのような運動がよいか(A 身体活動・運動の基礎知識、B 運動の区分、C 健康づくりの運動、D 運動は老化を遅らせる、E 運動エネルギーの話)、IV 休養─こころの健康づくり(A 効果的な休養、B 気分の切り替え、C アウトドアと太陽紫外線)、V 生活習慣病の予防(A メタボリックシンドローム、B がんを防ぐための12ヵ条、C 高齢者の寝たきり予防、D 生活の中の活性酸素、E 口腔ケア)、おわりに、索引など。
●B5・232ページ (本体\2,600+税) 2010年発行 文光堂
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 腎臓病食品交換 治療食の基準(第8版)

監修:黒川 清(政策研究大学院大学教授・東京大学名誉教授) 編集:中尾俊之(東京医科大学教授)・他

 腎臓病治療に必要な蛋白制限食を進めるため、蛋白質3gを1単位として食品を交換する方式の食事療法のテキスト
昭和46年の初版発行以来改訂を重ね、今回の改訂では、慢性腎臓病(CKD)の概念が確立されたことに対応し解説を追加・変更するとともに、近年、富みに充実してきた治療用特殊食品を整理し直して掲載。また、血管石灰化防止の観点からリン摂取制限が従来に増して重要視されつつあり、蛋白質含量の多い食品はリン含量も多いため、その過剰摂取を抑える目的から、健常者に対する蛋白摂取推奨量を越える「蛋白質70g」の項目が削除された。
●B5・166ページ 本体\1,300+税 2008年 医歯薬出版(03-5395-7616 )
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 糖尿病による網膜症・腎症・神経障害

主婦の友社・編 監修:河盛隆造(順天堂大学大学院教授)

 糖尿病では高血糖状態が続くことで、全身の血管や神経がやられ、重大な合併症を引き起こすことがある。逆にいえば、糖尿病の治療の目的は、血糖値をコントロールして合併症を発症させないことにある。本書は、糖尿病になってしまった人を対象に、合併症を起こさないための防法、また合併症を起こした場合の治療法や日常生活のポイント解説する。とくに、糖尿病による「血管障害」を軸にした話の展開が特色。患者さん対象の本としては内容が濃く詳しいながらも、平易な現に工夫された文章やイラストか理解を助けてくれる 
以下、目次より抜粋。序章 糖尿病の基礎知識と血管障害/糖尿病はどんな病気? 糖尿病の血管障害とは? 第1章 糖尿病による3大細小血管障害(1) 網膜症/治療のポイントは何? 高血糖のほかに危険因子はある? 進行したらどんな治療をする? 第2章 3大細小血管障害(2) 腎症/どんな食事療法を行う? 生活上の注意とは? 人口透析とは? 第3章 3大細小血管障害(3) 神経障害/どんな治療を行う? 自律神経の障害とは? 第4章 心筋梗塞と脳梗塞/狭心症や心筋梗塞の治療は? 脳梗塞の治療は? 脳梗塞を防ぐには? 第5章 その他の血管障害/高血圧、脂質異常症、白内障、緑内障、感染症、糖尿病足壊疽、閉塞性動脈硬化症、勃起障害、皮膚症状、歯周病、骨病変 コラム/原因が見当たらないのに血糖値が上がったら膵臓がんの発症を疑う必要があります、足の感覚が鈍くなっていたら暖房器具による低温ヤケドに注意してください、血糖コントロールが悪いと脳出血を起こすこともあります 糖尿病による血管障害がよくわかるQ&A。
●A5・192ページ 本体\1,500+税 2008年発行 主婦の友社(03-5280-7551)
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 これならわかる 病院の検査のすべて(第三版)

監修:稲冨惠子(順天堂大学医療看護学部長)

 せっかく健康診断を受けたり人間ドッグに行っても、その結果には略語や数値が並んでいてわかりにくい。よくわからないまま精密検査を勧められて不安を感じる人も多いだろう。本書は検査数値への理解を深めるための解説書で、基準値をわかりやすく表示し検査の実例をあげて説明しているばかりでなく、病気に関する基礎知識も掲載しており、健康診断や人間ドッグの結果を自分で理解したいときに大いに役立つ。また、なにかの病気の解説書を読むときに手もとに置いて参照するといった使い方もできる。2004年に初版発行。第3版は特定健康診断にも対応した内容。
以下、目次より。【自分のからだは自分で守ろう】30歳をすぎたら定期検診を 人間ドッグ・健康診断の受け方 かしこい検査値の利用法 【検査を受けよう】人間ドッグを体験してみよう 病院で行われるおもな検査/問診、身体計測、血液の検査(HBs抗原・抗体、HCV抗原・抗体、HIV抗体、アレルギー反応、腫瘍マーカー)、尿と便の検査、組織・細胞の検査、画像や機械で調べる検査(脳波、眼底・眼圧、肺機、心電図、心臓カテーテル、血管造影、内視鏡、エコー、X線、CT、MRI、シンチグラフィー、SPECT、骨密度) 【検査結果の読み方】身体計測 肺機検査 血液学的検査/赤血球、ヘモグロビン・へマットクリット、白血球、血沈、血小板数 血液生化学的検査/総蛋白、A/G比、総コレステロール、総蛋白分画、中性脂肪、HDL、LDL、尿素窒素、尿酸、クレアチニン、総ビリルビン、AST・ALT、ALP、LDH、γ-GTP、血糖、グリコヘモグロビン、アミラーゼ 血清学的検査/梅毒血清反応、HBs抗原・抗体、HCV抗体、CEA 尿検査/尿蛋白、尿糖、ウロビリノーゲン、尿沈査 便検査/便潜血反応 【生活習慣病と気になる病気の知識】生活習慣病の特徴と概要/自覚症状は遅れてあらわれる、病気が複数重なってくることが多い、がん(胃がん、肺がん、肝臓がん、膵臓がん、子宮がん、乳がん、大腸がん)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、脳血管障害(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞)、高血圧と動脈硬化、メタボリックシンドローム、肝臓病(慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝)、糖尿病、アレルギー性鼻炎、痛風、関節リウマチ、貧血、子宮筋腫、子宮内膜症、骨粗鬆症、STD(クラミジア、トリコモナス、HIV) 【付録】おもな検査と基準値一覧 略語解説 など。
●A5・160ページ \1,365(本体\1,300+税) 2008年 同文書院(03-3812-7777)
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