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Q.18 小・中学生で糖尿病の子どもがいるときくが、どんなに贅沢な生活をしていたのだうか

YES

そうではありません
ポイント
 糖尿病は大きく分けてふたつのタイプがあります。一般的にいわれる糖尿病は、過食や運動不足、ストレスが主因のタイプです。このタイプになるのはその原因からわかるように、大人でしかも高齢になるほど発症の確率は高くなります。
 もうひとつのタイプは大人よりむしろ小学生ぐらいの小児に発症することの多いタイプで、その原因としては、遺伝、自己免疫(自分自身に対するアレルギーのこと)、ウイルス感染などが知られています。過食や運動不足とは関係なく発症します。
 糖尿病は血糖値を下げる働きのあるホルモンのインスリンが出にくくなる病気ですが、前者のタイプはインスリンを出す力が低下はしていても、ある程度は残っています。それに対し後者はほとんどインスリンが出ないため、体外からインスリンを注射により補い続ける必要があります。このため、前者を「インスリン非依存型糖尿病」、後者を「インスリン依存型糖尿病」といいます。また、前者は大人に多いので「成人型糖尿病」と呼び、後者を「若年型糖尿病」とも呼びます。
 両者の比率は圧倒的に「インスリン非依存型糖尿病」すなわち「成人型糖尿病」が多く、このため糖尿病はすべて過食や運動不足が原因の“贅沢病”だと思いこんでる人も多いようです。実際には「インスリン非依存型糖尿病」もストレスや遺伝的素因などさまざまな要素が絡み合って発症しますし、若年者に発症する「インスリン依存型糖尿病」に至っては“贅沢病”とはかけ離れた病型です。
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