第23回 日本糖尿病・妊娠学会年次学術集会
会 長
末原 則幸(大阪府立母子保健総合医療センター副院長)
日 時
2007年11月23日(金・祝日)・24日(土)
会 場
〒543-0001 大阪市天王寺区上本町8-2-6
URL:http://www.ih-osaka.or.jp/i.house/
参加費
医師 8,000円
コメディカル 5,000円
ローテーター 2,000円
学生 無料(身分証明書をご持参ください)
懇親会費 5,000円
本学会の参加により、日本糖尿病学会専門医更新単位(3単位)、日本糖尿病療養指導士認定更新研修取得(第2群2単位)、日本産科婦人科学会専門医生涯研修(10単位)、日本小児科学会認定医制度研修集会産科証明(5単位)を取得していただけます。
テーマ、主なプログラム
特別講演
松澤佑次(住友病院院長)
「メタボリックシンドロームと脂肪細胞」
招請講演
Dana Dabelea(University of Colorado School of Medicine)
「Intrauterine Programming of Obesity and Type 2 Diabetes」
教育講演
瀧井正人(九州大学心療内科)
「摂食障害と糖尿病女性」
シンポジウム
「アディポサイトカインと妊娠」
(1)非肥満女性の妊娠、産褥期における血中Adiponectin値の推移と乳汁分泌
ホルモンProlactinの役割
佐藤美紀子(横浜市立大学医学部産婦人科、総合周産期母子医療センター)
(2)耐糖能異常やpreeclampsiaでのアディポサイトカインの動態と発症への関与
洲脇尚子(広島赤十字・原爆病院産婦人科)
(3)正常耐糖能(NGT)妊娠および妊娠糖尿病(GDM)合併妊娠における
アディポネクチン、レジスチン、レプチンの動態に関する検討
長尾賢治(三重大学医学部産婦人科)
(4)アディポネクチンと妊娠:生理的インスリン抵抗性の発現
成瀬勝彦(奈良県立医科大学産婦人科学教室)
(5)耐糖能異常妊婦の血管内皮障害とアディポサイトカイン
篠原康一(愛知医科大学産婦人科)
(6)胎児発育とレプチン
由良茂夫(京都大学大学院医学研究科器官外科学婦人科学産科学)
ワークショップ
糖尿病女性の妊娠前管理に向けて−キャンプ・患者会の取り組み−
(1)小児科医から:糖尿病女性の妊娠前管理に向けて
−キャンプ・患者会の取り組み
川村智行(大阪市立大学医学部発達小児医学)
(2)内科医から:糖尿病女性の妊娠前管理に向けて
−キャンプ・患者会の取り組みと実態
南昌江(南昌江内科クリニック)
(3)内科医から:小児期発症糖尿病患者の妊娠に関する問題点
小浜智子(高崎健康福祉大学健康栄養学科)
(4)看護師から:女性患者会「いちご会」の設立と実践報告
松尾美穂(東京医科大学八王子医療センター看護部)
(5)栄養士から:糖尿病女性の患者会「なでしこ・タイム」の取り組みと課題
谷口祐子(大阪府立母子保健総合医療センター栄養管理室)
(6)施設の垣根を越えた患者会から:
ヤング糖尿病の患者会「DM VOX」の取り組みと課題
和栗雅子(大阪府立母子保健総合医療センター母性内科)
ランチョンセミナー1
平成19年11月23日(金)12:10〜13:00
座長:難波光義(兵庫医科大学内科学糖尿病科)
1.糖尿病妊娠管理−CSIIはBetterかBestか−
演者:佐藤利彦(大阪市立北市民病院副院長糖尿病科部長)
2.妊娠・出産を経験して
演者:Nicole Johnson(1999年度ミス・アメリカ)
ランチョンセミナー2
平成19年11月24日(土)12:10〜13:00
「ヤング女性をふくめた糖尿病と妊娠の問題点」
座長:大森安恵(東京女子医科大学名誉教授)
1.妊娠を前提としたヤング女性の糖尿病治療
演者:内潟安子(東京女子医科大学糖尿病センター)
2.糖尿病合併妊娠の治療
演者:清水一紀(愛媛県立中央病院糖尿病内分泌内科)